★ のまどや 雑記帖 ★

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捲土重来!オメガの民 !!

さて
キン肉マン 251話 ですが

 

前回からの流れで
ギヤマスター 
アンティキティラ
ビーフケークプロセッサ
なる
長い名前ですが
いわゆる
ジェノサイドギヤを逆回転させた技で
ビッグボディを頭から
潰しにかかります。

 

しかし
ビッグボディの頭 
ベンキマン 
エラードオブジェのように硬く
ジェノサイドギヤでは潰し切れず
ビッグボディに頭を引き抜かれます。

 

そして
ビッグボディ が反撃に転じ
ハイジャックバックブリーカー
吊り上げました。

 

この ハイジャックバックブリーカー 
グラン浜田 マッハ隼人 といった
ルチャのレスラーも
つなぎ技で度々用いましたが
やはり
ドン・レオ・ジョナサンなどの
大型のレスラーが決めると
迫力がありますよね!

 

そしてこのギヤマスター戦は
ギヤマスター
技の広がりが期待できないので
試合中にはレスリング以外の
他の情報も盛り込んで
話をつないで行くといった
構成にするのがベターかと
思います。

 

前ステージの
アンティキティラの
オーパーツの話然り。
また
前回の 軒轅鏡(星)の話。
そして今回は
これまでの謎が
徐々に解き明かされて行きました。

 

実は オメガの民
王族として
地球に君臨する
はずでしたが
完璧超人始祖の侵略により
その地位を奪われ
地球を追われたとのことです。

 

ここで
ジャスティスマン の登場に
合点がいくわけです。

 

侵略を行った当事者ですものね―。

 

その後の長い時を経て
ピサロ率いるスペイン軍の侵攻があり
ベンキマンたちの奮闘もむなしく
インカ帝国が制圧された
超人史があるわけです。

 

つまり ギヤマスター
前ステージで
ベンキマン の インカ史 の話など
“ 歴史が浅い ” としたのも
納得がいきますね!

 

まあこういった
戦争や侵略 
超人も人間も太古から
繰り返してきたことで
動物全体の営みを含めて
このような争いを
経てきたからこそ
今の発展があるわけですから
敗れた側の恨みや悲哀感はありますが
勝者に正統性がある
ということです。

 

そして
完璧超人始祖 
大半が去ったところで
満を持して
侵攻してきたオメガの民
4人の王子とスグル
これを食い止めて
これまでに築き上げてきた
現在の超人の体制を
維持することができるのか?
今後に期待です。

 

ところで
完璧超人始祖 の登場で
オメガの民が太古に彼らと
争っていたとなれば
話がずいぶんと
大きくなってきました。

 

完璧超人始祖に敗れたとはいえ
地球に君臨する王族だった
過去の地位を鑑みれば
ティーパックマン
カナディアンマン
彼らに勝つのは
難しかったのかな !? と思います。

 

そして
カナディアンマンたち
前ステージで “ 捲土重来 ”
意気込んでいましたが
“ 捲土重来 ” は
実はオメガの民たちの旗印でも
あったわけですね !!

 

それにしても
この 完璧超人始祖の侵略 
知った上で振り返ると
悪魔騎士たちは
よく勝てたよな―。
( 特に “ ジャンクマン ” ね。)
と,改めて感心します。

 

これを踏まえれば
4王子の誰かが敗れることがあれば
悪魔騎士 > 邪悪の神
といった構図になりかねないので
何かありそうな
アリステラの場合を除けば
王子たちが
順当に勝っていくんでしょう。


話をギヤマスターたちの戦いに戻して。
ギヤマスター
たとえ自分を倒しても
ギヤを壊すことは不可能といいます。
意味深長な発言ですが
これは
何か
オメガの民のからくりがあるのか?
あるいは
ギヤマスターの
プライドと意気込みを
意味するだけの発言なのか?
興味を引くところです。

 

まあ
これ程の頑丈なギヤならば
便器で流された程度では
ビクともしないのは当然でしょう。

 

しかし
ビッグボディは
この壊れぬギヤを
破壊する方法を見い出したようです。

 

そして最後の煽り。
乾坤一擲!
我が “ 強力 ” に迷いなし !!
と,あります。

 

つまり・・・
とかくこの世は 一天地六
命ぎりぎり 勝負をかける!
そして・・・
仕掛けて仕損じなし!
的な意味。

 

必殺シリーズ
連想してしまうんですが…。

 


ということで
次回の
ビッグボディの “ 大博打 ” に
注目しましょう。

 


以上
読んでいただき
ありがとうございました。