さて
キン肉マン 244話 ですが
マリポーサ が
空中殺法から関節技に移る
ルチャの基本的な流れに沿った
攻撃で圧倒しています。
これに対してヘイルマン。
マリポーサの速攻を
受けるばかりでしたが
このまま終わるほど
軟ではありません。
ブリザードハンドからの突破口で
得意の氷結攻撃を展開し
マリポーサの動きを封じます。
ここまでは序盤戦らしい
フライングクロスチョップ,脇固め,
“ 毒針 ” エルボー といった
組み立て技の応酬で
小気味よく進んできました。
しかし ヘイルマン。
氷結地獄で勝機が見えたところに
隙が出たのか
フリーズスクリューレーン から
ブリザードブレード ではなく
氷の部分でない肘による
“ 毒針 ” エルボー を打ち込みます。
まあこれが
スタン・ハンセンならば
ウエスタン・ラリアット前の
勝利への布石となるエルボーですが
ヘイルマン の場合は
明らかに慢心から来るものでしょう。
“ フリーズスクリューレーン ” に
ついても
直線のほうが
より加速がつくと思うんですが
螺旋を描いて減速させての
エルボーですからね―。
“ 驕れる者久しからず ” の如く
マリポーサ に
モクテスマ・ディフェンスで
逆転の狼煙を上げられてしまいます。
ただ予想するに
ヘイルマンも
逆転を許して
このまま簡単な敗北はなく
もう一展開あるよな
気がするんですよね―。
まだまだお互いに
能力を出し切ってないような
感じがします。
ところで
ヘイルマン の造形なんですが
グレートマジンガーのような
口からは
“ 突風 ” ならぬ “ 雹 ” を
吹きました。
手は
グレンダイザーの
クラッシャーパンチ のような
ブリザードハンド。
といったように
部分的には
機械的なところがありますが
ハエトリグモ のような
一部が大きくなっている
複数の “ 単眼 ” ? のような眼。
そして
冷たそうな身体には似つかわしくない
変温動物の両生類的というか
“ アトランティス ” を思わせる
水棲超人のような皮膚。
この辺りから
まだ見ぬ能力が
出てくるんじゃないかと
思うんですよね―。
今回の最後で
マリポーサ が
モクテスマ・ディフェンス を
出したので
次回は
ヘイルマンの氷が
溶かされそうですが
その水棲超人的な皮膚感から
実は水にも強く。
そして
ハエトリグモのように
動くものを捕らえる能力にも
長けてそうな気がします。
モクテスマ・ディフェンスに
対抗する
ヘイルマンの能力や如何に。
その前の
マリポーサの
炎の攻撃によって
氷から一気に水蒸気となり
炎に包まれたヘイルマンは
身体の水分を奪われ
燃え尽きて
このまま敗北してしまうのか !?
GW以降の
解き明かしの
楽しみに待ちましょう。
以上
読んでいただき
ありがとうございました。