★ のまどや 雑記帖 ★

* 特撮,映画,キン肉マン,動物など,趣味の雑記帖 *

永世横綱ってなに ???

さあ
今週の目玉商品 !!
キン肉マン 235話 ですが

 

ウルフマン 
若手の時は連敗続きでしたが
敗けることで
力士としての技術を磨き
実力をつけていった。

 

ということを
委員長が語っています。

 

これは
ウルフマンのモデルとなった
横綱千代の富士そのものですよね。

 

筋肉の鎧をまとい
立ち合いのスピードをつけるまで

琴風 北の湖 に対して
全く歯が立ちませんでした。

 

しかし
相手を研究し
稽古に精進することで
徐々に星が逆転していきました。

 

このように
ウルフマンの歴史
千代の富士の歴史そのもののように
感じられますが

 

土俵入りの型
千代の富士雲龍型とは異なり
白鵬と同じ不知火型のようです。


さて試合のほうはというと
スプリングマンの
デビルトムボーイを彷彿とさせる。
ルナイトの
ウォルフガングスパイラルで
ウルフマンが身体を
締め付けられていますが
ウルフマン
これをパワーで
ルナイトの締め付けている尻尾を
ぶち切ります。

 

一見,パワーのみで
テクニックも無いように見えますが
ルナイトの締め付けている尻尾の中へ
腕をこじ入れていくところを見ると。

 

これは
憎たらしいほど強かった
全盛期の 北の湖 
狭いところから
かいなをこじ入れての巻き替えで
優位になって勝つ場面
連想させます。

 

このように見ると
今回の ウルフマン には
歴代の最強横綱たちの
精神や技が組み込まれていて
超人相撲の横綱としてのスピリットが
存分に発揮されているのでは
ないでしょうか。

 

そして
スグルとの
掛け合いの中での熱い友情。
また
カレクックのように
心にブレーキをかけるほど
器用でないことを宣言しているので
ありのままをさらけ出す。
つまり
友情パワーの発動は必至でしょう。

 

ウルフマン
今度はルナイトに対して
ルービックキューブ張り手
見舞います。

 

この張り手で
ルナイトの顔が
六面体になるか否かは別として。
ルナイトの顎は
砕けそうな気がします。

 

そうなると
ルナイトも尻尾を切られ
顎も砕けるとなると
もう攻め手もなさそうなので
ウルフマンが勝つような気もしますが

 

ウルフマンのフィニッシュホールドが
全く読めないんですよね・・・。

 

それと
ルナイト
ウルフマンに尻尾をちぎられても
ダメージが全くないのが
非常に不気味なんですね。
だから
ルービックキューブ張り手のみで
終るような相手でもなさそうなんですよ。
そうなると
ウルフマンの負けもチラつくんですね。

 

でも
ルナイトがウルフマンに
キン肉マンとの交代を迫り
スグルもこれに乗ったところ

 

ウルフマン
「 この一番
 永世横綱の意地にかけても 」
 ・・・
「 オレにやらせてくれ 」
ではなく
「 オレに勝たせてくれ 」
と言い切っています。

 

ここまで言い切っておいて
他の4人のように
涙を流しての敗北になったら
ウルフの名誉をどこまで落とすんだ!
ということになるし
物語の構成上もそうしないと
おかしいでしょうね。

 

だからこの試合は
ウルフマンがどうやって勝つのか!
それと
このあとの話が
どうやってつながっていくのか 
見どころでしょう。

 

それにしても
横綱っていう地位自体が
名誉ある,降格のない
永世的地位なんだけれども

 

“ 永世横綱 ” って
ネーミング自体が不思議なんですが。

 

まあ
大相撲で言うならば
一代年寄 を与えられるほどの
心・技・体の全てが抜きん出た
最強横綱と同格かその上を行くような
“ 感じ ” としての
ネーミングなんでしょうね!


ところで相手方の
ルナイトを含めた六鎗客
ティーパックマンなどの
二線級や第一線を退いた
個々の正義超人のパワーや実力。
その他にも
地球のことなどに関しては
細かい情報まで入れているようですが

 

悪魔超人に関しては
全く情報が無いようです。

 

ルナイトが
ウォルフガングスパイラルで
ウルフマンを締め付けたとき

 

六鎗客の誰かが
この技でウルフマンが
バラバラにされた過去があることを
発言してもよさそうなのに

 

デビルトムボーイのことはもちろん
スプリングマのことについても
六鎗客の誰一人として
発言が無いので。

 

アリステラたちの頭の中には
悪魔超人の存在が
無いようにも思えます。

 

そういえば
テリーやウォーズマンなど
他のアイドル超人についても
彼ら六鎗客の口から
聞いたことが無いので

 

このシリーズでは
テリーたちとの絡みはないのでは?
とも想像してしまいます。
ただ
ロビンマスクについては
わかりませんけどね・・・。

 

それは
このあとの
お話に期待しましょう。


以上
読んでいただき
ありがとうございました。