えかきのまどや雑記帳

キン肉マン,映画,特撮,動物など趣味の雑記帳です。

キン肉マンに見る理想と現実!

この間まで
カレクック戦をやっていたかと
思ったら
もう一年が経っちゃいましたね・・・。

 

さてキン肉マン 271話 ですが

 

スグルとパイレートマンは
闘いの末
お互いに語り合うことができました。

 

オメガの民の宿願
ザ・マンの打倒である。

 

その理由は
オメガでは長きに渡り
そういった歴史教育を受けており
彼に対する憎しみ
そして復讐を
刷り込まれてきたので
それこそが
絶対正義である信じてきた。

と・・・ 

パイレートマンは
このように語りました。

 

しかし
スグルとの戦いで
パイレートマンの考えも変わり
“ 打倒!ザ・マン ” こそが
正義であるという
恨みに染まった教育が
オメガの民の
最大の障壁になっていると気付きます。


確かに
中東の戦争,アフリカの内戦,
東アジアの緊張状態 など・・・。

現実の世界情勢を見ても

恨み節のような歴史教育

隣国にもありますよね。
自国の政治の具合が悪くなると
不満が溜まった国民の矛先を
変えるために
何かと過去を蒸し返してきたり
領土問題を引っ張り出してくる国ね。

それから
少し離れた国でも
報復に次ぐ報復により終わらない紛争。

そして
原理主義者など・・・。

 

これらにより
負の連鎖に陥っていることは
紛れもない事実であり

“ 血を吐きながら続ける
   悲しいマラソン ” 
   終わることはない。

この閉塞感を
自らが考えを改めることで
払拭しなければ
変えることはできない。

というように
我々の理想郷
パイレートマンが
代弁したかのようです。


そして
これからオメガは
どのように進むべきか。

その選択肢は二つ。

一つ目は
ザ・マンと和解し
一族の未来を守ること。

二つ目は
一族の未来を捨てる代わりに
ザ・マンと刺し違えること。

これは
オメガの民の中に
大きく分けて
これら二つの思想があり
それぞれの勢力がある
ということでしょう。

いわゆる
ハト派タカ派ですね。


パイレートマンは
対話重視の方向に考えを改めて
まず
仲間を説得し
そして
ザ・マンに対しても
積年の恨みは捨てて
まずは
話し合うと言います。

 

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パイレートマン。
理想に偏らず
イデオロギー
固執しないところは
現実を見据えて判断する
リアリストですよね!

 

このように
スグルには
胸襟を開いたパイレートマンですが
ザ・マンに対しても
同じようにできるのか !?

その前に
マリキータマンと
アリステラに
パイレートマンの魂の叫びは
届くのか ??

 

特にアリステラ
ガチガチのタカ派にしか
見えないんですよね―。

目的( ザ・マンの打倒 )を
達成させるためには
手段を選ばず

オメガの歴史教育を絶対視する
“ オメガ原理主義者 ” 的な
雰囲気を感じるし

 

何より顔が正義じゃない。

かといって
フェニックスも
正義の感じがしない。

俳優で言うなら
小沢仁志白竜が戦ってるみたいで
どっちも正義顔じゃないんですよね!
“ ○○組の抗争 ” といった感じが
拭えませんが・・・。


それはさておき。
仮に
パイレートマンが
ザ・マンと話し合いができたとして

彼も前のステージを見る限りでは
話が通じないということでは
なさそうです。

 

しかし
オメガの要求にもよりますが
それが
ザ・マンの権力を奪うような話となると
事は変わりますよね。


彼も
“ 完璧超人 ” としての
イデオロギーは強固にあると思います。

同じく
悪魔将軍ことゴールドマン
“ 悪魔超人 ” としての
イデオロギーが当然あります。

そして
スグル
シルバーマンの系統であり
“ 正義超人 ” としての
イデオロギーがあります。


ザ・マン,ゴールドマン
そして シルバーマン と
元来
同じ仲間でしたが
思想の違いにより
袂を分けました。


だから
ザ・マンゴールドマン
シルバーマンの流れを汲む
スグルのパワーに
感化されることはありません

 

彼らは
絶対神的な立場
さらに国で言うなら
アメリカやロシアといった
大国的な立場ですから
当然ですね。

 

帝釈天や阿修羅は
仏教に取り入れられましたが

キリストやアラーが
釈迦に帰依するなんてことは
絶対にありませんから。


完璧超人始祖編の最後で
悪魔将軍がザ・マンを破った後
続いて
スグルを攻撃しようとしましたが
スグルのパワーを見るや
攻撃をあきらめました。

これを見ると
結局のところ
正義,悪魔,完璧の
三超人軍の
バランスが保たれているのは
“ 力 ” ということです。


世界情勢についても同じで
ヨーロッパや東アジアで
共栄圏を創ったとしても
結局は権力争いが起きて
最終的には
“ パワーバランス ” ということです。

対話だけでは足りず
背後にはパワー(武力)。
この両輪をもって
事を優位に進めることができる。

これが現実でしょう。


正義,悪魔,完璧の
三超人軍の勢力があり
さらに
前回の戦いで勢力が衰えた
完璧超人軍ですから。

そこにまた
因縁のある
異質な
オメガの勢力が入るとなれば
さらに
“ パワーバランス ” が乱れるので
ザ・マンも穏やかでなく
話し合いでの解決は
困難と思われます。


しかし現実に振り返って見て
こういったことは
たとえ
歩み寄りは困難であっても
誰かが理想を追求し続け
それを現実にするために努力し
改めるところは改め
変わらければならない。

これは
小さな一歩ですが
世界にとっては偉大な一歩!
これが
“ 進歩 ” であるということを

今回 パイレートマン
教えられた気がします。


この辺り
今のキン肉マン
まさしく
「 友情・努力・勝利 」に
オトナのテイストを利かせた
味付けになってますよね―。


しかし
パイレートマン戦のダメージが
想像以上に大きく
スグルが倒れてしまいました。

 

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ここでスグルは
しばらくの間お休みでしょう。


さて
この間に
どんな展開になるのか?


昼メロのように
一週観ないと
話が急展開しすぎて
ついて行けなくなるということは
ないと思いますが

 

スグルが抜けたことで
神 対 オメガ
ガチ勝負という構図が明白化し

悪魔超人 VS ラジナン と同様に
正義超人の抜きの
イデオロギー対決
ということになりますので

話が一気に動くかもしれませんね。

また
神の勢力とオメガの勢力の
バランスを保つためには
裁きの神である
ジャスティスマンの働きが
キーポイントになってくると思います。

彼がどう動いてくるのか?

 

そして
次に登場する
ゲストキャラはどう絡むのか ?


混沌としてまいりましたが
来年も楽しみですね。

 

以上
読んでいただき
ありがとうございました。