★ のまどや 雑記帖 ★

* 特撮,映画,キン肉マン,動物など,趣味の雑記帖 *

まだ見ぬ強豪!ビッグボディ !!

さて
キン肉マン 248話 ですが

 

前回の
マリポーサ VS ヘイルマン 戦では
マリポーサの
勝ちを拾ったような
ラッキーな勝利かと思いましたが
ウルフマンの解説で
ヘイルマンの攻撃パターンを
読んだ上での勝利だとして
ラストのコマも
圧勝感を連想させるような
絵になってました。

 

しかし今回
ウルフマンの解説がさらに加わり
やっぱりマリポーサの勝利
紙一重だったんだな
ということでした。

 

マリポーサ VS ヘイルマンの展開は
一進一退の攻防で
テクニックも互角のように
映ったので
ウルフマンと同様
読者も
六鎗客!“ やるなぁ ”
といった印象が残り
ヘイルマンにも
拍手を送りたくなるような
好勝負だったと思います。

 

そして敗れたヘイルマン
先のステージで敗れ去った
正義超人たちと同じく
溶けた水?,汗?
あるいは本物の涙 !? とも
とれるような
泣いている描写で未練を残して
散っていきました。

 

また
敗れたヘイルマンに対しての
アリステラの評価も寛大
決して
「チッ あのヘイルマンの
 うすのろ野郎!」
 オメガの民から追放してやるわ!」
なんて
ケツの穴の小さな発言は
もちろんしません。
アリステラ
リーダーとしての
器の大きさを感じさせます。

 

これらの描写から
読者も
次第にオメガの民に
感情移入して
これまでは
天秤が四王子に
一方的に傾いていたものが
徐々にバランスが
とれてきたんじゃないかな
と思います。


さてお次は
まだ見ぬ強豪 !?
ビッグボディの登場です。

 

前回のマリポーサの
空中殺法とは打って変わって
カナディアンマンと同じく
力技重視のファイトが
展開されています。

 

カナディアンマン
パワーファイトに加え
渋い固め技も披露して
テクニックも見せましたが
同じくカナダの
“ 強力 ” ビッグボディは
どんなテクニックを
見せてくれるんでしょうね !?


まだ始まったばかりなので
怪力でギヤマスターの
歯車地獄から脱出したり
ヒップアタック
さらにはボディリフトと
力技が目立ちました。

 

この試合は
相手がギヤマスター
ということもあり
攻撃が単純なので
ビッグボディも
力技のみになると
試合自体が
非常に単調になるような
気がします。

 

今回
折角期待された
ビッグボディのファイトが
筋肉モリモリの
パワーファイト オンリーに
終始してしまうと
全盛期の
“ 黒いアポロ ”
トニー・アトラス のような
ボディリフトなど
力技だけのショッパイ奴に
なってしまいますよね。

 

ただ
アメリカマットでは
外見の見栄えを重視するので
ステロイドで筋肉を
異常に膨らましてるようなキャラが
うけますけどね…。
このあたりは
アメコミの筋肉隆々キャラを見れば
納得でしょう。

 

でもここは
マリポーサの華麗さとは違う
“ 筋肉獣 ”
ダグ・ファーナス のような
“ 強力 ” 風な跳躍力や
パワースラムなんかも加えると
技に幅が出てきて
“ ビッグボディ ” いいね―。
というような気に
なるんですけどね。

 

今回
ギヤマスターの
ビッグボディに対する
“ 最弱候補 ”
“ にせ王子 ”  発言を
甘んじて受け入れることで
過去の失態を清算
禊を済ませたので
生まれ変わった
“ ニュー ” ビッグボディによる
ファイトが楽しみです。

 

とにかくここは
未知のビッグボディから
何を繰り出させるのか
ゆで先生も考えるところでしょう。


その他に
この試合では
アンティキティラ島の機械と
オメガの民の関係
明かされると思います。
時計のオメガと
掛けてくるんでしょうか !?

 

そして
ギヤマスターは
友情パワーを出すのか !?

 

これも
今回から小出しに
友情パワーを出すのか。
あるいは
溜めて溜めて大きくして
アリステラのところで
一気に出すのか
見どころですね ―。


ということで
今回は
ビッグボディ戦の
“ さわり ” でしたが

 

お休みを挟んで
今後
ビッグボディのキャラを
どう見せていくのかに
注目です!

 

 

次回は
ラストのボディリフトから
そのままオーソドックスに
デッドリー・ドライブ
( リフトアップ・スラム )で
投げるんでしょうか !?


この後の解き明かしに
期待しましょう。


以上
読んでいただき
ありがとうございました。