★ のまどや 雑記帖 ★

* 特撮,映画,キン肉マン,動物など,趣味の雑記帖 *

カレーが尽きるとき …

さあ
今週の目玉商品 !!
キン肉マン 230話 ですが

 

今回は
のっけから知識の話になりましたね。

 

ギヤマスター のときは
アンティキティラ島の機械 の話が出て
考古学の知識が
ちらっと出ましたが
マリキータマン
昆虫の知識から入りました。

 

前回で
なぜ ミミックニードル ”
Mimic = 擬態
なのか
分かりませんでしたが。
テントウムシダマシ のことでしたか。

 

この絵からすると
ニジュウヤホシテントウの類 だと
思います。

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農家などでは
これら植物食のテントウムシ
見つけても
害虫を食べてくれる
益虫のテントウムシだと思って
駆除せずにしておくと
アッという間に
農作物が食い荒らされて
大被害を及ぼす大害虫なので
テントウムシダマシ 
呼ばれることが多いですが

 

実際の昆虫の世界では
“ 本物 ”
テントウムシダマシ ” という
昆虫が存在します。

 

その辺りの 昆虫の名称 にも
ダマされないようにしましょう。


閑話休題
マリキータマン
棘の背中で体当たりするという
アンギラス のような
攻撃に出ますが

 

カレクック
ガラムマサラサミング で反撃します。
しかし再度
マリキータマンが
試合の主導権を握るといった攻防が
テンポよく進んで行きます。

 

この試合のカレクックは
マーラレスリングのテクニックと
残虐ファイトで
奮戦してるように見えるんですが
マリキータマンは
アリステラの指示通り
友情パワーを
最大限に引き出すことが目的なので
本当に追い込まれてるわけではなく
技もまだまだ温存してるようで
余裕を感じるんですよね。

 

そして
万策尽きたカレクックに対し
友情パワーの発動を促します。

 

カレクックも友情パワーを出さずに
反撃の活路を見い出そうとしますが
マリキータマンの羽から繰り出す技
ウイングブックエンド を食らい
マットに倒れ込みます。

 

そのとき
スグルとミートが駆けつけて・・・。

 

次回は
カレクックの友情パワーが
発動するのかが期待されますが

 

スグルたちが
この試合で到着するとは
思っていなくて
おそらくウルフマン戦だと
予想してたんですがね―。

 

ここで
カレクックが
友情パワーを発動して
マリキータマンを破るとなると
次のウルフマンも友情パワーでは
二番煎じになりそうですが

 

スグルが来たからには
友情パワーを絡ませるんでしょう。

 

それと
カレクックの残虐ファイトは
仲間を惨殺された
恨みからくる理性的な怒りで
言わば
ニセモノの残虐精神 と罵られて
心理的に圧力をかけられると同時に
ファイトの方も
マリキータマンに圧倒されて
窮地に追い込まれています。

 

何より
カレクックの敗北は決定も同然
宣言され
そうなることが運命かのように
予見されていますから―。

 

この 運命を変える力 こそ
“ 火事場のクソ力 ” ですよね。

 

六鎗客サイドとしても
カレクックに友情パワーを
発動させずに
マリキータマンが勝利するとなれば
アリステラ に対して
重大な命令違反であり
背信行為になるので
それは
死 ” に値するものでしょう。

 

このように詰めていけば
友情パワー発動は必至と思いますが
今回のタイトル
“ 残虐と友情の間 ”
表されるように
残虐超人としてのプライドがある
カレクック 
どのようにして
友情パワーに変わるのかが見所です。

 

僕は キーポイント となるのは
頭のカレーだと思うんですね。

 

元々カレクックは
頭にカレーを載せた時点で
頭載格闘技の道から外れた
外道となりましたが
今回の試合で
ガラムマサラサミング
多用しているため
頭のカレーが減っていることが
確認できます。

 

頭のカレー カレクック
パワーの源 ですが
残虐精神の源 でもあります。

 

このカレーが尽きたとき
残虐超人の宿命から解放されて
頭載格闘家  “ シン ” として
“ 真 ” の 友情パワー が
発動されるんじゃないか。
もちろん
カレーに代わるパワーを
スグルからもらうというか
覚醒させられる。
と,読んでるんですけどね。

 

ベンキマンも
頭のオブジェを取ったときに
覚醒したしね。

 

それにまだ
“ チャルカスティング ”  を
温存してる上
またいい具合に
マリキータマンの腹が
裂けてるし・・・。

 

ただ
マリキータマンも
何かを温存してるようで
不気味なんですよね・・・。

 

それからこの試合
ミミック,騙し,偽物 といった
言葉が飛び交っています。
これもなんか引っ掛かるんですが
何かの意図があるんでしょうかね?

 

次回を楽しみに待ちましょう。

 


以上
読んでいただき
ありがとうございました。