★ のまどや 雑記帖 ★

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人は一代、名は末代!

さて
キン肉マン 253話 ですが

 

ビッグボディ に敗れた
ギヤマスター

 

ギヤマスターが懸念していた通り
宇宙に吊るされている !? 軒轅星が
ギヤマスターに
制裁を加えるかの如く
降って来ました。

 

ギヤマスター
ビッグボディに問いかけます。
祖先の犯した罪に対して
オメガの民は
子々孫々末代に及んでも
なお
永遠の苦を受け
救われることがないのかと・・・。

 

まあ
「 人は一代,名は末代 」
と言いますが

 

これは
生前の行いは
その者が死んでも
代々語り継がれて
消えることがないので
悪事は絶対に働いてはいけない。
良い事をして名を残そう。
という
教訓として
引き合いに出される言葉です。

 

親の素行が悪かったことで
その子供が
いわれのない十字架を
背負わなければならない
といったことは
実社会でも
時々ありますからね・・・。

 

閑話休題
ビッグボディ
死んでいく
ギヤマスターの問い 
応えたい気持ちはありますが
立場上
応えることができない ので
敢えて振り切っている感じが
伝わってきます。

 

さらに
ギヤマスター が問いかけます。
“ 神は不公平 ” だと。

 

これに対して ビッグボディ

 

この瞬間は
言葉はありませんでしたが。
ギヤマスターの
最期を見届けた後に
天を見て,ぽつりと
“ 神は不公平 ” だと
ギヤマスターに同情します。

 

このやり取りは
哀愁が漂い
一つ一つの言葉に重みが出て
心を打たれるシーンなんですが
このシーンは
ビッグボディだからこそ
感動的に締まり
説得力が増すんでしょう。

 

なかなか
いいシーンでしたね!

 

ところで
前回のヘイルマンは
死ぬ間際は
駄々っ子ようでしたが
今回の ギヤマスター 
“ 流れ星に願いを叶えて・・・ ”
なんて
かなりのロマンチストでしたね。

 

悪役レスラーが
リングの上では
悪行の限りを尽くしていますが 
リングを降りると
ジェントルマンというのと
同じく。

 

オメガの民 
リングでは
処刑だのと非常に残酷ですが
戦いの時以外では
やはり 紳士 だということが
窺えます。

 

この ギャップ 
なかなか
感動を誘う要素でもありますよね。

 

この試合
ビッグボディの初勝利だけに
終わらせず
非常に印象に残る試合でした。


ところ変わって
お次は
ゼブラ VS マリキータマン
でしょう。

 

前回のビッグボディ戦が
重量感のある
パワーファイトだったのに対し

 

マリポーサ戦とは
また違った
スピード感のある試合が
期待されます。

 

今回は “ さわり ” でしたが
打撃技切り裂き技
そして 固め技
自在に操るテクニック。
さらに
心理戦 にも長けた猛者
マリキータマン ですが
カレクックから受けた
腹部のダメージが
まだ痛々しく残っています。
この傷が試合に影響してくるのか。

 

それと
デルモンテ城 には
どんな仕掛けがしてあるのか。

 

さらには
ゼブラ もまた
マリポーサやビッグボディと同じく
自然を味方に付けるのか?

 

色々と興味が湧きますが
それは再来週のお楽しみとして
今後の解き明かしを待ちましょう。

 


以上
読んでいただき
ありがとうございました。